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厚生労働省は、2014年1月26日に実施する第26回「社会福祉士国家試験」の概要について発表した。受験手数料は、一般受験者7,540円、同時受験者6,830円、科目免除者6,360円。

社会福祉士として必要な知識、技能を問う

同試験は、社会福祉振興・試験センターが毎年1月下旬に行っているもので、社会福祉士として必要な知識及び技能についてが問われる。

受験書類の受け付けは、9月5日から10月4日(当日消印有効)まで。受験資格は、社会福祉士、介護福祉士法第7条及び同法施行規則第1条に規定する人で、合格者は2014年3月14日、厚生労働省及び同センターに受験番号を掲示して発表するほか、ホームページ上にも掲載する。

試験地は、北海道や東京都、大阪府、沖縄県など全20都道府県。試験科目は、人体の構造と機能及び疾病、心理学理論と心理的支援、社会理論と社会システム、現代社会と福祉、社会調査の基礎、相談援助の基盤と専門職、相談援助の理論と方法などで、「精神保健福祉士」である人については、申請によって一部試験が免除されるとのこと。