イー・アクセスは8月5日、AXGP方式を採用した下り最大76Mbpsのデータ通信とソフトバンクモバイルの900MHz帯プラチナバンドに対応したAndroidスマートフォン「ARROWS S(EM01F)」(富士通モバイルコミュニケーションズ製)の発売にあわせて、新たなスマートフォン向けサービス「EMOBILE 4G-S」を提供すると発表した。

ARROWS S(EM01F)は、約4.7インチのHD(1280×720ドット)ディスプレイと1.5GHz・クアッドコアのCPU「Qualcomm APQ8064」を搭載したスマートフォン。今回発表したEMOBILE 4G-Sに対応し、8月中旬以降に発売する予定。

ARROWS S(EM01F)

EMOBILE 4G-Sは、AXGP方式を採用した高速通信に加えて、ソフトバンクの900MHz帯「プラチナバンド」が利用できるサービス。通信速度は下り最大76Mbps/上り最大10Mbpsとなる。

また同サービス対応の料金プランとして、2年契約を前提に980円の基本使用料で提供する「4G-Sプラン」、2年契約なしで基本使用料が1,960円となる「4G-Sベーシックプラン」が提供される。なお4G-Sプランであれば、同プランとパケット定額サービス「データ定額3-S」に加入し、割引サービス「データ定額得割」「4G-Sスマホ割」を活用することで、2年間月々3,880円で利用することが可能。

このほか同社では、家族割引-Sは最大10回線まで家族への国内通話・メールが24時間無料となるサービス「家族割引-S」の提供を8月中旬以降に開始する。なお同サービスの利用料は無料。