メルセデス・ベンツ日本とメルセデス・ベンツ・ファイナンスは24日、ユーザーが満足できなければ契約を中止できるリースプログラム「ドリームリース」を開始する。新型「Eクラス」のクーペ / カブリオレの新車が対象で、全国限定50台となる。

「ドリームリース」は新型「Eクラス」が対象に

メルセデス・ベンツ オートリースは、契約期間中に必要な税金などの諸費用をリース料に組み込めるため、毎月一定のリース料だけでメルセデス・ベンツの魅力を堪能できる、個人ユーザーにとっても合理的なプラン。残価を除いた金額が毎月のリース料となるため、支払いの負担が大幅に軽減されるのが特徴だ。

一般的なリースプログラムでは、いったん契約するとその後は基本的に途中解約ができない。しかし、「ドリームリース」では、対象となるメルセデス・ベンツ車の基本性能や品質などに満足できなかった場合、新車登録から3カ月の「満足評価期間」が終了するタイミングで、契約を中止することも可能だという。

同プログラムは、初めてメルセデス・ベンツの購入を検討するユーザーの不安感をやわらげ、顧客満足重視の企業姿勢を示すことを目的としている。初の試みとなる今回は、新型「Eクラス」のクーペ / カブリオレを対象に実施。ユーザーにはオープンエンドリース(契約期間3年)を契約してもらい、リース契約開始から3カ月間、新型「Eクラス」のパフォーマンスを評価してもらう。満足できなかった場合、「満足評価期間」内にリース契約中止および車両引渡しの手続きを行えるとしている。