こども国連環境会議推進協会と持続発展教育振興機構は、イケア・ジャパンやH&Mなど、サステナブルな社会づくりに向け取り組んでいる企業と協働で「ESDフォーラム 2013 - サマーセッション」を開催する。期間は8月18日~21日(3泊4日)。
IKEA新三郷やH&M本社で講義と施設見学を実施
同イベントでは、企業との協働ワークショップなどを通し、今後の社会と自分との関係を見つめる機会を提供したり、世界がおかれた状況を学びながら課題を解決する力を身に付けてもらう。
期間中は、全員が参加する「共通プログラム」と、2つのコースに分かれて講義や見学、ものづくりを行う「協働ワークショップ」を開催。チームビルディング後、ワークショッププログラムやプレゼンセミナー、ふりかえりワークショップを通して、伝えるための技術を学び、理解の深化、視点の多角化を行っていくという。
コース1「環境と人間」では、エコトワザが協力する「世界に伝えよう! 日本のエコと技 - 林業再生と復興支援につながる組手什」と、電源開発が協力する「磯子火力発電所見学 + ワークショップ『エネルギー大臣になろう!』」を実施。また、コース2「社会と人間」では、イケア・ジャパンが協力する「よりサステナブルな暮らしをサポートするイケアの取組み」と、H&Mが協力する「持続可能なファッションの未来のために - コンシャス・ファッションの可能性」を開催する。
募集人数は、環境問題や社会的課題に関心の高い中高生60名。参加費用は11,900円で、宿泊費、飲食費、プログラム中の移動費が含まれる。会場は、「オリンピック記念青少年総合センター」ほか、「IKEA新三郷」、「J-POWER 磯子火力発電所」、「H&M株式会社 本社」など。