クリーニングの宅配サービス「リネット」とクラウド型トランクルーム「ヒロイエ」を運営するホワイトプラスはこのほど、「家事に関する調査」をテーマとしたインターネットリサーチを実施、結果を発表した。
同調査は7月19日~25日、関東在住の20歳~49歳の既婚女性を対象にインターネット調査にて実施。143のサンプルを得た。
「やりたくない家事」の1位は「掃除」に
「やりたくない家事は何か」を聞いたところ、1位「掃除」31.3%、2位「洗濯」25.3%、3位「食器洗い」24.4%、4位「料理」15.6%、5位「アイロン掛け」2.8%という結果となった。
「それはなぜですか?」と尋ねたところ、1位「面倒くさい」42.3%、2位「苦手」35.2%、3 位「時間がない」18.4%という結果となった。
いちばん欲しい「自動式の家具」は、「ロボット掃除機」
「自動式の家具の中でいちばん欲しいものはどれですか?」との問いには、1位「ロボット掃除機」38.5%、2位「自動食器洗い機」29.0%、3位「自動洗濯&乾燥機」27.6%という結果になった。
やりたくない家事1位が掃除だったからか、いちばん欲しい自動式の家具はロボット掃除機となった。次に欲しい自動式の家具も、やりたくない家事の順位と同様、自動食器洗い機と自動洗濯&乾燥機がほぼ同数となった。
自動式の家具、購入しない理由は約半数が「値段が高い」
「欲しいものを購入しない理由は何ですか?」と聞いたところ、1位「値段が高いから」49.2%、2位「スペースがないから」30.8%、3位「夫に反対されるから」10.3%という結果となった。
約半数が「値段が高い」という理由で自動式の家具を購入せず、また、約3人に1人が「スペースがない」という理由で購入しない。「夫に反対されるから」という理由で購入しない人も1割程度おり、同社では、「『値段が高い』や『家事は自分でやるもの』などの理由で反対されるのかもしれない」と分析している。