チューリッヒ・ライフ・インシュアランス(以下チューリッヒ生命)は1日、インターネットによる保険の申込みサービスを9月2日より開始すると発表した。

これにより、顧客が24時間いつでも好きな時に、自分のペースで保険の申込みの手続きをすることが可能になる。

チューリッヒ生命は、1996年に日本初のダイレクト販売専業の生命保険会社として、日本支店を開設して以来、郵便や電話などによる通信販売を中心とした保険の販売を行ってきた。近年、生命保険市場ではチャネルの多様化が進んだことにより、顧客自身が保険を検討し、顧客の好きな方法で、好きな保険に申込みできる環境が整ってきている。また、総務省の通信利用動向調査2012年度版によると、20~40代のインターネットの普及率が9割を超え、50代においても8割以上の普及率となっており、人々の生活においてインターネットが欠かせないものとなってきたという。

そこで、同社は近年の市場の動向や顧客のニーズに鑑みて、インターネットによる保険の申込みサービスを開始し、顧客の多様なニーズに応えることで、さらなるサービスの向上を実現していくとしている。

また、インターネットによる保険の申込みサービスの開始に伴い、同社公式ホームページを全面リニューアルするという。新しい公式ホームページでは、インターネットからの保険申込みに必要な新機能を追加するだけでなく、チューリッヒ・インシュアランス・グループのブランドイメージに合わせたデザインに一新した。「使いやすく、わかりやすく」をモットーにホームページの使いやすさ(ユーザビリティ)の改善も行うとしている。