ワンセグ音声も聞けるラジオとワイヤレススピーカーを一体化
ツインバード工業は7月31日、3バンドラジオ付きワイヤレス手元スピーカー「聴くテレビ? AV-J135G」を発表した。発売は8月中旬で、希望小売価格は26,500円。
AV-J135Gは、テレビから離れたところで音声を聴くための手元スピーカーとしても、3バンドラジオとしても使える製品。製品は、本体と送信機で構成されており、本体は単独でラジオとしても使用できる。送信機はテレビのイヤホン端子、または音声出力端子に接続する。本体と送信機の間は2.4GHz帯の電波で無線伝送され、到達距離は最大約20mだ。
本体で受信できる放送は、FM/AMのラジオとNHK・民放各局のワンセグ放送の音声だ。色分けされた大型のボタンが採用されており、シニア層でも使いやすい設計となっている。
サイズは本体が約W200×D80×H150mmで、送信機が約W92×D75×H25mm。質量は本体が約600gで、送信機が約80gだ。
本体の電源は、ACアダプター、または単3形電池×4本となっており、コンセントのない場所でも利用できる。アルカリ乾電池を使用した場合、ワイヤレススピーカーでは約11時間、ワンセグ音声では約18時間、FM/AMラジオでは約22時間の連続使用が可能だ。