米フォーブス誌の発表した「最も稼いだ女優」ランキングが発表され、女優のアンジェリーナ・ジョリーが1位に輝いた。
2012年6月から2013年6月にかけて、前年より1,300万ドル(約13億)の増収となる3,300万ドル(約33億円)を稼ぎ出したアンジーは、2位のジェニファー・ローレンスに900万円(約9億円)の差をつけて堂々の1位に君臨している。
2010年のジョニー・デップ共演作『ツーリスト』以来、映画に出演していないアンジーだが、同誌によると来年夏に公開予定でディズニーが贈る最新作『マレフィセント』への出演により、1,500万ドル(約15億)のギャラを手にするという。映画出演を見送っていた期間、アンジーはボスニア・ヘルツェゴビナ紛争を描いた来月10日に日本公開予定の『最愛の大地』で監督デビューを果たしていた。
22歳の若さで2位につけたジェニファーは、出演作の『ハンガー・ゲーム』が6億9,000万円(約690億円)の興行収入を叩き出したものの、その際のギャラは100万ドル(約1億円)以下だった。しかし、同シリーズを製作するライオンズゲートは、第2作目『ザ・ハンガー・ゲーム:キャッチング・ファイア』でジェニファーに第1作以上のギャラを払う見込みだという。
また、昨年3,450万ドル(約34億5,000万円)でトップに立っていたクリステン・スチュワートは、今年は2,200万ドル(約22億円)で3位に転落。以前までは『トワイライト』シリーズへの出演ギャラで大半を稼ぎ出していたクリステンだが、同シリーズの終了以降は規模が小さめの作品への出演が続いている。
さらにはジェニファー・アニストンが2,000万ドル(約20億円)で4位に、エマ・ストーンが1600万ドル(約16億円)で5位と続いている。なお、7月中旬に発表された「最も稼いだ男優」トップ10には、最新作『アイアンマン3』も好調の、トニー・スターク/アイアンマンを演じる俳優のロバート・ダウニー・Jr.が、1位に輝いている。
「最も稼いだ女優」ランキングのトップ10は以下のとおり。
フォーブス誌「最も稼いだ女優」ランキング トップ10
1位:アンジェリーナ・ジョリー 3,300万ドル(約33億円)
2位:ェニファー・ローレンス 2,600万ドル(約26億円)
3位:クリステン・スチュワート 2,200万ドル(約22億円)
4位:ジェニファー・アニストン 2,000万ドル(約20億円)
5位:エマ・ストーン 1,600万ドル(約16億円)
6位:シャーリーズ・セロン 1,500万ドル(約15億円)
7位:サンドラ・ブロック 1,400万ドル(約14億円)
7位:ナタリー・ポートマン 1,400万ドル(約14億円)
9位:ミラ・クニス 1,100万ドル(約11億円)
9位:ジュリア・ロバーツ 1,100万ドル(約11億円)
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