シマンテックは31日、Google Playで新たに14個の悪質なアプリを発見したと同社の公式ブログ上で発表した。今回発見したアプリは、すべて同じ開発者によって公開されたもので、アプリを起動すると開発者が指定したWebサイトにアクセスしてしまうという。
同社では、これまでにもGoogle Playに悪質なアプリが公開されていると報告してきた。同社によると、次々と悪質なアプリが発見される理由は、アプリが悪質かどうかを短時間で見ぬくのが難しいためだという。
今回の調査では、以下のアプリに悪質なコンポーネントが含まれていることが分かった。
- com.cyworld.ncamera
- com.kth.thbdvyPuddingCamera
- com.tni.pgdnaaeTasKillerFull
- com.greencod.wqbadtraffic
- com.teamlava.nbsbubble
- com.bestappshouse.vpiperoll2ages
- com.ledong.hamusicbox
- com.ktls.wlxscandandclear
- maxstrom.game.hvihnletfindbeautyhd
- org.woodroid.muhflbalarmlady
- com.lxsj.rbaqiirdiylock
- com.neaststudios.wnkvprocapture
- com.gamempire.cqtetris
アプリはいずれも、カメラアプリやゲームアプリなど、人気カテゴリのもの。なお、今回は発見したアプリは、すでにGoogleによって削除されている。