マカフィーは、同社のエンドポイントセキュリティ製品「McAfee Deep Defender」の新バージョンを発表した。
McAfee Deep Defenderは、インテルとマカフィーの共同開発によるMcAfee DeepSAFEテクノロジーを使ったソリューションで、深層に潜むルートキットなど、OSを越えたシステムの保護が特徴の企業向けのセキュリティ製品。
最新バージョンとなる「v1.6」ではWindows 8をサポートするほか、Windows Server 2008 R2 SP1(64ビット)、Intel Xeon E3、E5、E7シリーズのプロセッサーに対応するなどサーバープラットフォームへの対応が図られている。また、BIOS監視機能が搭載され、従来のカーネルモード・ルートキット、MBR(マスタブートレコード)ルートキットに加えて、BIOSに感染するタイプのルートキット検知も可能になる。
「McAfee Deep Defender」(税別価格4,070円、11から25ライセンス、初年度サポート込み)で7月30日より単体、およびスイート製品として提供される。