住信SBIネット銀行は29日、預金総残高(円普通預金、SBIハイブリッド預金、円定期預金、円仕組預金、外貨普通預金、外貨定期預金、外貨仕組預金の合計。外貨預金については住信SBIネット銀行所定レートによる円換算後)が25日に、新規参入銀行で初めてという3兆円の大台を突破したと発表した。
住信SBIネット銀行は、2007年9月24日の営業開始以来、ボーナスシーズンのキャンペーン金利などの好金利の定期預金、片道9銭(円から米ドルを買付けした場合)という為替コストで利用できる外貨預金、SBI証券との連携サービスであるSBIハイブリッド預金、「元本保証」・「好金利」のプレーオフ(預入期間延長型 円仕組預金)など幅広い商品を提供してきた。
また、3月にサービスを開始した「定額自動入金サービス」により、同社への資金移動が増加しているという。
こうした取り組みが顧客の支持を得て、このたび預金総残高が3兆円を突破した。なお、口座数は、7月25日時点で約176万口座となっているという。なお、顧客の満足度という観点においては、サービス産業生産性協議会が1月11日に発表した「2012年度JCSI(日本版顧客満足度指)調査」の「銀行業界」において2009年度から2012年度、4年連続1位の評価を得たという。
新規参入銀行とは、2000年以降に銀行業務に参入した8行(イオン銀行、じぶん銀行、ジャパンネット銀行、セブン銀行、ソニー銀行、大和ネクスト銀行、楽天銀行、住信SBIネット銀行)のこと。
これからも住信SBIネット銀行は、顧客に常に使ってもらえる「あなたのレギュラーバンク」を目指して、更なる利便性の向上と社会の発展に寄与する新しい価値の創造につとめていくとしている。