米Strategy Analyticsは現地29日、2013年第2四半期の世界のタブレット市場に関する調査結果を公表した。調査結果によると、OS別でAndroidタブレットが15.6ポイントシェアを拡大し、市場全体の67%を占めた。iOSは18.9ポイントシェアを低下させ28.3%にとどまった。
2013円第2四半期のタブレット出荷台数は世界全体で5,170万台と前年同期比で約43%増となった。このうち、Androidは3,460万台と同87%増、iOSは1,460万台となり、同約14.2%減となった。OS別シェアではAndroidが躍進し同67%となり、iOSが28.3%とシェアを低下させた。
同社のPeter King氏によると、AndroidはSamsung、Amazon、Googleといったハードウェアパートナーにより着実にシェアを伸ばした。一方でAppleは2012年第2四半期に第3世代iPadを投入したが、2013年第2四半期には新製品がリリースされずにシェアが低下したと分析している。