ポルシェ ジャパンは、「911」の50周年を記念して発売される「911 50th アニバーサリーエディション」に、マニュアルトランスミッション仕様車を追加すると発表した。
「911 カレラ S」をベースとし、エンジンの最高出力400PSを誇る「911 50th アニバーサリーエディション」は、初代「911」のワールドプレミアが1963年に行われたことにちなみ、50周年となる今年、生産台数1,963台の限定で発売される。「カレラ 4」譲りのワイドボディや、特別なチューニングが施されたポルシェ・アクティブサスペンション・マネージメントシステム(PASM)、スポーツエグゾーストシステム、フックスホイールをモチーフにした専用の20インチホイールなどが特徴。
同モデルは当初、7速ポルシェ・ドッペルクップルング(PDK)のみを日本に導入する予定だった。しかし7月5日の予約受注開始以来、マニュアルトランスミッションモデルに関する問い合わせが多数寄せられたという。ポルシェ ジャパンではそのリクエストに応えて、マニュアルトランスミッションモデルの導入を決定した。
価格は7速MT仕様が左ハンドルのみで1,637万円、7速PDKが左 / 右ハンドル両方を用意し、各1,712万円となっている。