今年6月に左目がほぼ盲目状態であること明かし、6月22日の『ローン・レンジャー』ワールド・プレミアにて「60歳までに俳優を引退したい」と話していた俳優のジョニー・デップが、再び引退をほのめかしている。
日本公開を8月2日に控えている最新作『ローン・レンジャー』のPRでイギリスを訪れた現在50歳のジョニーは、そう遠くはない将来に演技を辞めることを次のように明かしている。
「1年の中で自分自身の言葉よりも、脚本に書かれた言葉ばかりしゃべるようになってくると、それって1人の人間としてどうかなって思うようになってくる。だから、もっと気兼ねなくできる静かなことはないかなってね。そうさ、引退も構わないよ。すぐに引退するとは言わないけど、そう遠くない将来にそうするさ」
ただ、ジョニーは現在も『アリス・イン・ワンダーランド2』や『パイレーツ・オブ・カリビアン5』などの話題作が数多く控えており、それらの作品前の引退については、「それはないよ。それらの作品に関しては僕を含めみんな了解しているからね」と答えている。
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