日本ヒューレット・パッカードは7月29日、21.5インチの大型ディスプレイを搭載したAndroidタブレット「HP Slate21」を発表した。同社直販サイトでの価格は40,000円前後。9月上旬に販売を開始する予定。

HP Slate21は、タッチ操作に対応した21.5インチ(1920×1080ドット)のIPS液晶を搭載した大型サイズのタブレット端末。マルチユーザー利用に対応し、個別の設定・環境を保存してHP Slate21を複数人で利用することができる。

HP Slate21

タブレット本体は、VESAマウントに対応するほか、好みの角度(15~70度)で端末を固定できる「HP スマートスタンド」が設置可能。加えて、標準でキーボードとマウスが付属し、これらを利用してデスクトップPCのように操作することができる。

CPUはNVIDIA Tegra 4で、メモリ/ストレージは1GB/8GB(eMMC)。通信機能は無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n)、Bluetooth3.0をサポート。標準でKINGSOFT Office for Androidをプリインストールする。

本体カラーはグロッシースノーホワイト。右側面に電源ボタン、ボリュームボタン、明るさ調整ボタンを搭載。左側面にSDカードスロット、USB2.0×1、マイク入力・ヘッドフォン出力コンボポート×1、背面にUSB2.0×2、ネットワークポート(RJ45)×1、電源コードコネクターを備える。