歌手でタレントの中川翔子が現地時間の28日、香港のMusic Zone @ E-Maxで、1年ぶり2度目のワンマンライブ「Shoko Nakagawa GIZA☆HONKONG~好想見?~」を開催した。
香港観光親善大使も務めている中川は、この日に備えて広東語を猛勉強。「空色デイズ」のイントロをバックに登場すると、「香港のみんなまた会えたね!」にはじまり、その後のMCもほぼ広東語で行い、会場に詰めかけた1,000人のファンを盛り上げた。「CHALA-HEAD-CHALA」(「ドラゴンボールZ」OPテーマ)、「ウィーアー!」(「ONE PIECE」OPテーマ)、「ムーンライト伝説」(「美少女戦士セーラームーン」OPテーマ)といった新旧の人気アニメソングメドレーでは、ファンと大合唱し、会場全体が一体となった。
そのほか、「紅恋毒蝕(ラズベリーイクリプス)」を初披露し、「続く世界」「続 混沌」で本編は終了。アンコール明けにジャッキーチェンの「ポリスストーリー」と「空色デイズ北京語ver.」を歌い、場内のボルテージは最高潮に達した。途中に設けられたファンとのトークコーナーでは、事前に募集していた質問に回答。香港のファンからは、「また香港に来てね」というあたたかいメッセージも寄せられていた。
ライブ終了後、「香港でのライブ最高でした! 昨年以上に言葉や次元を超えてみんなで熱く盛り上がり歌い踊り叫んだまさにカオスなライブになりました。香港最高!」と興奮気味の中川。「香港から私の人生すべてがはじまったと思うので、こうやって香港でライブができることに本当に感謝しています」と語り、「歌は全てを飛び越えて心をつないでくれる魔法です。アニメもロックももっともっと思いをこめて歌いたいし、まだ行ったことのない国に歌いに行けるよう日本でいろいろな活動を頑張ります!」と意欲を見せていた。