日立アプライアンスは7月29日、E17口金に対応したLED電球「LDA7D-H-E17/S」「LDA7L-H-E17/S」を発表した。発売は8月1日。価格はオープンで、推定市場価格はいずれも4,000円前後。

108.6lm/Wの高効率を実現した昼光色タイプの「LDA7D-H-E17/S」

2製品は、ミニクリプトン電球と同等の外径35mm×全長67mmのLED電球。ネック部分のくびれも再現されており、ミニクリプトン電球用に作られている照明器具に無理なく使用することができる。配光は下方向だ。

LDA7D-H-E17/Sは昼光色でLDA7L-H-E17/Sは電球色。LDA7D-H-E17/Sの全光束は760lm(ルーメン)で、小型電球の60W形相当の明るさだ。定格消費電力は7Wで、108.6lm/Wの高効率を実現している。電球色のLDA7L-H-E17/Sの全光束は600lmで、小型電球50W形相当の明るさだ。定格消費電力6.9Wで、効率は87lm/Wとなっている。

同社のLED電球の特徴である「スリット構造ボディ」を採用しており、高い放熱性を持つ。温度が高くなると自動的に電力を抑える保護回路も搭載しており、断熱施工器具や密閉器具でも使用することが可能だ。