ファッションビルE-ma(イーマ)(大阪市北区梅田)では、8月23日~9月9日まで加藤宣幸 写真展「It shed luster in the breeze…2013」を開催する。
モネへのオマージュ作品も
同展は、熱帯睡蓮(すいれん)を題材とした、加藤宣幸氏の写真展。同氏は、三重県四日市市でデザイナー、アートディレクターとして活躍する一方、睡蓮をモチーフにした作品制作をプライベートで行っている。
また、撮影する睡蓮を自ら育成。睡蓮の変化する表情を逃さず、光や水面に流れる風など空気感もすくい取って撮影することをライフワークとしているという。
同展では、大胆な色彩や生命力あふれる熱帯睡蓮の写真を展示。3.11の震災直後、同氏がタイの友人から贈られた一株を題材にした作品や、睡蓮を愛した画家・モネへの憧憬を表現した作品なども公開する。
E-ma(イーマ)1F多目的ギャラリースペースディーバで、8月23日~9月9日まで開催。時間は11時~21時。入場無料で、会場内では展示販売も行っている。