映画『スター・トレック イントゥ・ダークネス』の日本公開を8月23日に控え、『スター・ウォーズ』シリーズ最新作の監督に起用されたことでも注目を集めているJ・J・エイブラムスが、英SFX誌の投票で「SF界最高の才能」に選出された。
同誌で発表された毎年恒例のSF、ファンタジー分野での最高の才能を選出するランキング「ホット50」で、エイブラムスは見事1位に選出。さらに、『アベンジャーズ』シリーズのジョス・ウェドン監督が2位、『ハンガーゲーム』シリーズ主演のジェニファー・ローレンスが3位と続いた。
同誌編集員のニック・セッチフィールドは「我々のホット50を選ぶ作業はいつもかなり大変なのですが、いつの日か J・J・エイブラムスが1位の座に君臨するものだと確信していました。彼は今や、SF大作映画というジャンルを築き上げた『スター・ウォーズ』という映画史上最大級のシリーズ作の責任者になったわけですから。あの映画の世界で何をやってくれるのか楽しみで待ちきれません」と語っている。
さらに、人気テレビシリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ』で製作総指揮を務め、最近ではシーズン3で記録的な視聴率を叩き出した番組の仕掛け人デイヴィッド・ベニオフとD.B. ワイス、さらに8月30日に日本公開を控えた新作『マン・オブ・スティール』の脚本を執筆したデヴィッド・S・ゴイヤーもトップ10にランクインしている。
2015年には、エイブラムスの最新作『スター・ウォーズ エピソード7』、ジョスの監督最新作『アベンジャーズ:エイジ・オブ・ウルトロン』、デヴィッドが脚本を手がける『スーパーマンvsバットマン』と3つの超大作が公開を予定しており、その年の「ホット50」の1位の座を巡る争いは熾烈を極めると予想されている。
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