本田技研工業の米国現地法人であるアメリカン・ホンダモーターは現地時間25日、新型「NSX」試作車両の世界初公開となるデモンストレーション走行をインディカー・シリーズ第14戦「ホンダ・インディ200・アット・ミッドオハイオ」にて行うと発表した。
デモンストレーション走行の会場は、米国オハイオ州「ミッドオハイオ・スポーツカー・コース」、走行日はレース決勝日の8月4日。走行する車両は、2015年に北米での発売を皮切りに全世界で販売を予定している新型NSXの試作車両となっている。
新型NSXは、軽量なボディに次世代の直噴 VTEC V型6気筒エンジンをミッドシップレイアウトで配置するとともに、高効率・高出力のハイブリッドシステム「SPORT HYBRID SH-AWD」を搭載したスーパースポーツモデル。
新型NSXのSPORT HYBRID SH-AWDは、エンジンと高効率モーターを内蔵したデュアル・クラッチ・トランスミッションを組み合わせるとともに、前輪の左右を独立した2つのモーターで駆動する電動式の四輪駆動システムを搭載したハイブリッドシステムとのこと。