Q.恋人がつくった料理にドン引きしたことはありますか?

今日は彼氏がご飯を作ってくれるという。大して期待はしてなかったけど、出てきた料理は……これ、何?! 食べるとなんかフニャフニャしてて、歯触り気持ち悪ーい!! 今回は、マイナビニュース会員のうち独身女性200名に、恋人がつくった料理にドン引きしたことはあるか、尋ねた。

Q.恋人がつくった料理にドン引きしたことはありますか?

はい 6.0%
いいえ 94.0%

Q.(「はい」と答えた方にお聞きします)それはどんな料理でしたか? ドン引きしたのはどうしてですか?

■カレーの悲劇
・「焦げたカレー」(24歳女性/医療・福祉/専門職)
・「1日前に作ったカレーにさらに付け足して10人分ぐらいの大量のカレーを作っていたから……2人でどうやって食べるの? と思った」(30歳女性/情報・IT/事務系専門職)
・「カレーが辛すぎて口の中が痛かった」(26歳女性/電機/技術職)

■男の料理にビックリ
・「びちゃびちゃの焼きそば、まずかった」(29歳女性/電機/技術職)
・「ポテトサラダです、玉ねぎが生臭すぎて気持ち悪かったです」(30歳女性/ソフトウェア/事務系専門職)
・「お好み焼きにあげを入れていて、激マズだった」(25歳女性/医療・福祉/事務系専門職)
・「炒めものに酢をいれた」(24歳女性/機械・精密機器/事務系専門職)

■お菓子もなんか変
・「クッキーを作ってくれたけれど、ソフトクッキーでもないのに、柔らかくてブチョブチョしていたから」(26歳女性/学校・教育関連/専門職)

■弱ってるところに
・「私が風邪を引いたとき、作ってくれたのはごはんにマヨネーズをONしたもの…思わず何これ?? と言いました」(25歳女性/商社・卸/事務系専門職)

■もはや料理なのか
・「何を作っているのかわからないものが出来上がったから」(32歳女性/金融・証券/事務系専門職)

■総評
恋人の作った料理にドン引きしてしまった経験をもつ女性は、わずか6%と希少だった。男性が女性に手料理を振る舞う、というシチュエーションは、それほどないのかもしれない。

定番中の定番、カレー。煮込み過ぎて焦げていたり、量が多過ぎたり、と、まあ、かわいい失敗が並んだ。激辛の男カレーは、さすがに女性の口には合わなかったようだ。びちゃびちゃの焼きそばや生臭いポテトサラダなども、男性が作ったというのならまだ笑えるレベルかもしれない。ただ、お好み焼きにおあげ、炒め物に酢など、冒険し過ぎて失敗という例もあり、定番ものはオリジナリティよりもきっちり王道を行った方がよいようだ。

女性が病気で、介抱のために腕を振るってくれた病人食がマヨネーズごはん、というのは、さすがに驚き。おかゆが作れないからせめてもの気持ち、だったのだろうが、残念だ。極めつけは、「何か分からないもの」。口にするのもためらわれるが、この試練は愛の力でぜひ乗り切ってほしい。

家事ができる男性が増えたとはいえ、まだまだ料理は女性の得意分野。細やかな味覚をもっている人が多い女性の前に、ドン! と純正の男の料理が出てくるのだから、評価も辛めになりがちだろう。それでも、恋人が自分のために作ってくれた、というその幸せな事実に感謝して、愛の料理をいただこう。

(文・アリウープ 中嶋絵里)

調査時期: 2013年7月12日~2013年7月14日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 女性200名
調査方法: インターネットログイン式アンケート