トヨタ自動車は25日、クロスオーバーSUVのレクサス「RX450h」「RX350」「RX270」を一部改良して8月1日に発売すると発表した。価格は、RX450hが561万円~676万円、RX350が477万円~562万円、RX270が432万円~485万円。
今回の一部改良では、高速道路上などに設置されたITS(高度道路交通システム)スポットと双方向通信を行う「ITSスポット対応DSRCユニット」(DSRC : 狭域通信)を全車に標準装備。ITSスポットによるサービスとナビゲーションが連動し、画像や音声で前方の障害物情報や合流支援情報などを提供することで、より早い段階で危険を察知する事が可能とのこと。
また、全車にデイライト機能付のLEDクリアランスランプを搭載したほか、RX450hとRX350の"F SPORT"に、"F SPORT"専用の外板色「ホワイトノーヴァガラスフレーク」を設定し、内装色には「サドルタン」「ガーネット」を含む全4色を設定。各車の"version L・Air suspension"と"version L"には、オーナメントパネルに「バンブー」(マットフィニッシュ / ナチュラルブラウン)を新設定している。