「エアコンの所有台数」

ネットリサーチなどを行うマイボイスコムはこのほど、「家庭用エアコンに関するアンケート調査」の結果を公表した。調査は「MyVoice」のアンケートモニターを対象に7月1日~5日にかけてインターネットで行われ、1万2,058件の回答が集まった。

使用時期は夏がトップ

エアコンを所有しているか、所有台数について尋ねると、92.4%がエアコンを持っていることが明らかになった。所有台数は「1台」が最も多く23.6%で、「2台」が23.4%、「3台」が20.3%だった。持ち家一戸建て居住者では3台以上エアコンを所有している人が7割弱、持ち家集合住宅では2台が3割強見られた。

エアコンを使用する時期については、「夏」に使う人が9割、「梅雨時」「冬」が3~4割となっている。中でも九州では「梅雨時」が多いが、北海道では「梅雨時」「冬」に使う人は少ないようだ。

エアコン購入時に「価格」を重視する人が7割

エアコンの購入時期について聞くと、「3年以内」が23.2%と最も多く、「10年以内」の19.7%、「10年よりも前」の17.6%が続いている。エアコンの購入・買い替え・買い増し予定時期については、「将来的には予定しているが、まだ具体的ではない」人が33.4%だった。一方、具体的に購入時期が決まっている人は12.9%になっている。

エアコン購入時に重視する点を尋ねると、「価格」の回答が70.5%と最も多かった。後には「ランニングコスト(維持費用)の安さ」「性能・パワー」「省エネ(節電)」などが続く。2011年に調査を行ったときに比べ、「省エネ(節電)」はやや減少している。特に女性高年代層では「省エネ(節電)」、「手入れのしやすさ」が多かった。

「エアコン購入時の重視点」