現在の睡眠の質に満足していますか?

ポーラ・オルビスグループの敏感肌専門ブランドdecencia(ディセンシアは、全国の20~40代の女性400名を対象に「睡眠と美容に関する意識調査」を実施した。調査日は6月27日。

働く女性の7割が「睡眠の質に満足していない」

睡眠の質の満足度について調査したところ、35.3%の人が現在の睡眠の質に対して「満足している」(「かなり満足している(3.8%)」、「どちらかというと満足している(31.5%)」の合計)と答えているのに対し、65%が「満足していない」と回答。現代の働く女性の多くは、自分の睡眠の質に対して満足感を得られていないことが分かった。

不満の大部分を「目覚めたときに感じる疲れ」がしめる

現在の睡眠の質についてどこに不満を感じていますか?

睡眠の質に「満足していない」と回答した人に、その理由を聞いたところ、「朝起きると何だか怠い感じがして、疲れがとれていない」が73.0%、「目覚めが悪く、スッキリと目覚められない」が58.7%。このことから、睡眠時間を取っていても、目覚めたときの疲れが残っていることに問題を感じている人が多いことがうかがえる。

眠る前にスマホやタブレットを見ている人8割にのぼる

帰宅してから寝るまでの時間に何をしていますか?(食事、入浴、仕事以外)

帰宅してから寝るまでの時間に何をして過ごしているか聞いたところ、「PC・タブレットを使う(78.0%)」、「テレビを見る(75.8%)」、「携帯(スマホ)を使う(50.8%)」など、何らかの画面を見つめている人が多い。一方、「美容(ストレッチ、ヨガ、マッサージなど)」と答えた人は21.8%にとどまり、"自分磨き"や"ゆっくり美容タイム"などに時間をかけている人は少ない実態が浮かびあがった。