ティアックは7月24日、米KOSS製のインナーイヤホン「KOSS FitClips(KSC32)」「KOSS FitBuds(KEB32)」を7月下旬より発売すると発表した。価格はオープンで、推定市場価格はいずれも3,500円前後となっている。

2モデルとも、競泳のダラ・トーレス選手と共同で開発したイヤホンで、「女性による女性の為のデザイン」がコンセプト。いずれも耐汗性に優れるスウェットレジスタントコーティングが施され、ケーブルも丈夫なものが採用されており、フィットネスシーンでの使用に最適な仕様となっている。いずれもカラーはコーラル、パープル、ブルー、ライム、ミントの5色をラインナップ。

KOSS FitClips(KSC32)

「KOSS FitClips(KSC32)」

「KOSS FitClips(KSC32)」は耳に掛けるクリップを備えたインナーイヤホン。クリップは柔軟性のあるフレキシブルソフトクリップとなっており、耳に優しくフィットする。

周波数特性は15Hz~20kHz、感度(SPL)は104dB、インピーダンスは16Ωとなっている。ケーブルは1.2mのストレートタイプで、プラグは3.5mmステレオミニ、本体サイズはW42×D13×H55mm、重量は13g。

KOSS FitBuds(KEB32)

「KOSS FitBuds(KEB32)」

KOSS FitBuds(KEB32)は女性の耳でもフィットしやすいよう、サイズが既存のKOSS製インナーイヤホンと比べて約33%小型化(体積比)されたイヤホン。

周波数特性は20Hz~20kHz、感度(SPL)は100dB、インピーダンスは16Ωとなっている。ケーブルは1.2mのストレートタイプで、プラグは3.5mmステレオミニ、本体サイズはW8×D23×H17mm、重量は10g。