富士急行は27日、同社が山梨県富士吉田市にて運営するアミューズメント施設「富士急ハイランド」にて、ウォークスルー型お化け屋敷「最恐戦慄迷宮」を「最恐戦慄迷宮 -暗黒病棟-」へとリニューアルオープンする。
暗闇を手探りで進む「暗黒病棟」が登場
同施設のリニューアルでは、「戦慄迷宮」の原点である"廃墟"病院のリアリティを追求しながら、人間の感じる"恐怖"とは何かを突き詰め、来場者を心の底から震え上がらせる仕掛けを盛り込んだという。
なかでもメインとなるのは、終盤に設けられた一切の光も届かない"暗黒病棟"エリア。暗闇のこの病棟では、視覚は機能せず、手探りで奥へと進まなければならないため、視覚以外の触覚、聴覚、嗅覚が研ぎ澄まされる中、嫌でも恐ろしい想像が広がる。同社では、これまで幾度とリニューアルを繰り返してきた戦慄迷宮史上、最も恐ろしい内容だとしている。
入場者は事前に暗黒病棟に関する怪奇映画を視聴した後、少人数に分かれて挑戦を開始する。所用時間は50分。料金は500円(フリーパス利用不可)。利用制限は小学生以上で、小学生は中学生以上の大人の同伴が必要。
富士急ハイランドの場所は山梨県富士吉田市新西原5-6-1。営業時間は7月22日~26日が9時~18時、20日・21日・27日~31日が9時~20時、8月1日~9日・16日~31日が8時30分~21時、8月10日~15日が7時~22時。8・9月は無休。入園料は大人(中学生以上)1,300円、子ども700円。フリーパスは大人5,000円、中高生4,500円、子ども3,700円。