劇団四季と阪急阪神百貨店は24日~8月10日、大阪市北区の阪急うめだ本店にて、「ライオンキング」拡張現実ミュージカルを開催する。
観客の演奏でキャラクターが出現
同イベントは、最新映像技術"AR(拡張現実)"を用いて、あたかも「ライオンキング」の登場キャラクターたちが観客のすぐそばに出現するような映像体験ができるというもの。
観客は3人1組で参加。広場に用意された打楽器の前に立つと、アートビジョンに大階段の光景が映し出される。ビジョンの指示に従い打楽器(コンガ・小太鼓・ドラ)を鳴らせば、演奏の仕方に応じ、アートビジョンに映し出された祝祭広場の大階段に「ライオンキング」のキャラクターたちが出現するという。
1組の演奏が終わると点数が表示され、次の動物たちが大階段に現れる。第1幕はチーター、サイ、第2幕はガゼル、キリン、第3幕はバードレディ、シマウマが登場し、3幕(3組)終了時点で合計点数を計算。一定の点数以上を出すと、ミュージカルの代表的シーン「サークルオブライフ」の阪急スペシャルバージョンが出現するという。
開催日時は24日~8月20日、11時・13時・15時・17時(各回30分予定)。場所は大阪府大阪市北区角田町8番7号 阪急うめだ本店9階 祝祭広場。参加無料。各日10時より会場で整理券を配布する。