フラッシュバックジャパンは、アップルの動画編集ソフト「Final Cut Pro X」に対応したロトスコーピングプラグイン「SliceX with mocha(スライス エックス ウィズ モカ)」の販売を開始した。ダウンロード価格は1万7,010円。
「SliceX with mocha」は、Final Cut Pro Xでシェイプマスクや動画マスクが簡単に作成可能となる、CoreMelt社製のプラグイン。「Motion」などの外部アプリケーションを使わずにFinal Cut Pro X内でロトスコーピングが完結するのが特徴となっており、プレビュー画面上でマスクを作成し、カラーコレクション、被写界深度の設定、ブラー、ビネット、フレーム内の不要なオブジェクト削除などが実現可能。また、作成したマスクに別途エフェクトを適用することもできる。
さらに、Imagineer Systems社のトラッキングツール「mocha」でお馴染みのプラナートラッキング技術を搭載しており、複雑な動きのオブジェクトでも手軽に動画マスクを作成可能。面倒なマスク切り作業の効率を飛躍的にアップさせることができる。対応アプリケーションはFinal Cut Pro X 10.0.5以降。対応OSはMac OS X 10.6/10.7/10.8。