健康と自任しているのは4割ほど

健康食品メーカーのサン・クロレラは7月18日、全国の20~60代男性を対象にした「健康状態に関する意識調査」の結果を公表した。

40代を境に、体の不調を感じるように

現在の体調に関する質問では、「健康だ(特に不調はない)」と回答したのは、全体の44・7%。20~30代では「健康だ(特に不調はない)」との回答が多かったが、50~60代では「持病を持っており(あるいは、不調を感じており)、病院などで改善・治療を行っている」との回答が目立った。40代を境に不調を感じる傾向が見られた。

多くの世代で感じやすい体の不調は「疲れやすい」

現在感じている体の不調のトップは「疲れやすい」(26・0%)。以下、「肩こり」(24・3%)、「花粉症」(20・2%)、「眼精疲労」(17・7%)となっている。「疲れやすい」は、20~50代までの幅広い年代で不調の1位となっている。また、「特に不調は感じない」と回答した割合は25・8%だった。

疲れやすさ・だるさは不調のサイン?

健康のために「規則正しい食事」「ウオーキング」などを実践

健康のために行っていることの上位3傑は「規則正しい食事」(42・1%)、「ウオーキングや階段の利用等意識的な運動習慣」(38・4%)、「野菜や果物を多くとる」(37・5%)となっている。特に「規則正しい」は50代で44・7%、60代で58・3%と年代があがるにつれて回答率が高くなっている。

一日3回のきちんとした食事への意識の高さが伺える