交通系ICカードを発行するPASMO協議会およびJR旅客各社(JR四国を除く)などはこのほど、1日当たりの交通系電子マネー利用件数が2013年7月12日に初めて400万件を突破し、約406万件になったと発表した。
利用件数は、全国相互利用サービス対象の交通系ICカード、PASMO、Kitaca、Suica、manaca(マナカ)、TOICA、ICOCA、はやかけん、nimoca、SUGOCAを利用した合計値となる。
1日当たりの交通系電子マネーの最高利用件数は、2008年4月時点では101万件、2年1カ月後の2010年5月時点では202万件、その2年1カ月後の2012年6月時点では310万件と、約2年間に約100万件ずつ増えていた。今回は、2012年6月から約1年1カ月で約100万件増加しており、2013年3月の全国相互利用サービス開始以降、利用件数が急増していることがわかった。
各団体および各事業者は、今後も利用可能な箇所の拡大を図るなど利便性を向上させることで、利用者の期待に応えていくとしている。