経済産業省資源エネルギー庁が18日に発表した石油価格調査(16日時点)によると、1リットル当たりのレギュラーガソリンの全国平均小売価格は、前週の152.7円から2.5円値上がりし、155.2円となった。値上がりは2週連続で、2013年4月1日調査以来、約3カ月半ぶりに高値水準に達した。

都道府県別に見ると、横ばいだった高知県を除く46都道府県で値上がりし、値上がり幅は滋賀県が4.8円で最も大きく、次いで神奈川県が4.7円、群馬県が3.8円となった。

ハイオク、軽油、灯油も2週連続で値上がり。ハイオク1リットル当たりの全国平均価格は前週比2.5円増の166.0円、軽油1リットル当たりの全国平均小売価格は同1.9円増の134.5円、灯油18リットル当たりの店頭価格は同16円増の1,776円となった。