香港/東京(成田・羽田)線の直行便にプレミアム・エコノミークラスを導入

キャセイパシフィック航空は8月1日より、香港/東京(成田・羽田)線の直行便において、プレミアム・エコノミークラスを導入する。また、今回の導入を記念し、8月1日~16日の期間、キャンペーンを実施する。

エコノミークラスより6インチ広い仕様のシートピッチ

料金は、出発の3日前まで予約・購入が可能な「プレミアム・エコ得 3」で成田発は74,000円から、羽田発は81,000円からの設定となっており、7月15日に販売が開始された(燃油サーチャージ・空港諸費用別途)。

同航空は8月1日より、香港/東京(成田・羽田)のほか、香港/マニラ線の中・近距離路線にもプレミアム・エコノミークラスの導入を開始。これにより、同航空を利用して東京/香港間を移動する乗客にとっては選択肢の幅が広がることになる。

また8月1日~16日、今回の導入を記念し、成田および羽田空港のチェックインカウンターにてエコノミークラスからプレミアム・エコノミークラスへのアップグレードを片道5,000円で行うキャンペーンを実施する(東京発香港行きの往路便についてのみ。そのほか、利用条件が適用される)。

プレミアム・エコノミークラスは、エコノミークラスと隔てられた空間に、機種に応じて 26~34席を配置し、シートピッチは、38インチと通常のエコノミークラスより6インチ広い仕様となっている。また、座席幅やリクライニング角度も拡大。座席には大型サイズの食事テーブルとカクテル用のテーブル、フットレスト、10.6インチのパーソナルテレビ、電源コンセント、携帯端末機器用のマルチポート対応コネクター、収納スペースなどが装備されている。

さらに、専用カウンターでの優先チェックインやエコノミークラス利用客に先立っての搭乗に加え、チェックイン手荷物の1個あたりの重量制限を20kgから25kgに(重量制の場合)に緩和するほか、マイル積算が110%に増加する。