千葉県浦安市では27日、 「第35回浦安市花火大会」を開催する。
海上で打ち上げられた花火が水面に映り、幻想的な雰囲気に
同イベントは千葉県浦安市で開催される、今年で35回目を迎える花火大会。今回は、「新たな輝きへ 未来につなごう市民の絆」と題し、「想いよとどけ」「カラフルローテーション」「まえー進め!!」「みんなHAPPY」「星空からの贈り物」「希望をはせて」「未来へのエール」という7つのテーマをイメージした約6,500発の花火を打ち上げる。
また今年の特徴として、台船(打ち上げの土台となる船)を使用し、海上で花火を打ち上げる。花火が水面に映り幻想的な雰囲気を醸し出し、さらに周りに遮るものがないため、打ち上げ音がきれいに消えていく感覚も味わえるという。
平成7年度から同大会をプロデュースしている、宗家花火鍵屋15代目・天野安喜子氏は、「今回は打ち上げ場所が会場から離れているので、花火が開いた時の造形をより楽しむことができると思います。水面に映る花火、テーマに合わせた音楽、海風に含む潮の香りや肌で感じる心地良さなど、花火と自然の共存を五感を使って楽しんでください」と語っている。
開催日時は、7月27日 19時30分~20時30分。当日9時の時点で開催できないと判断した場合は、翌日28日に順延。場所は、千葉県浦安市 日の出・明海地区(総合公園周辺)。その他、詳細は同市Webサイトを参照のこと。