カシオ計算機は18日、耐衝撃ウオッチ「G-SHOCK」の誕生30周年を記念した「Thirty Stars」シリーズを2モデル発表した。ベースとなるのは定番中の定番、5600系と6900系。8月9日より発売し、価格は「GW-M5630D」が34,650円、「DW-6930D」が25,200円。

GW-M5630D

DW-6930D

G-SHOCKは1983年に初代モデルが誕生。「タフネスウオッチ」という新しいジャンルを確立した。時計の心臓部はもちろん、ケースやバンドについてもタフネス性能を追求し続けている。

今回の30周年記念モデル「Thirty Stars」は、耐久性に優れた「カーボンファイバーインサートバンド」を採用。高い強度を持つカーボンファイバー(炭素繊維)を織り込み、樹脂に封入している。ラインナップは、初代G-SHOCKの角型フォルムを継承した「GW-M5630D」と、ワールドワイドで絶大な人気を集める「DW-6900」をベースとした「DW-6930D」という2モデルで展開。

両モデルとも、G-SHOCKを象徴するカラーである「ブラック」に、華やかさを沿えるゴールドを随所にデザイン。カーボンファイバー製のシート上には、30周年の記念ロゴや30個のスターマーク、「SINCE 1983」と「G-SHOCK」のロゴを配置し、さらに樹脂素材ではさみこむ最新のバンド成型技術を採用した。これらをバンドや遊環にあしらうことで、スペシャルモデルにふさわしい美しい仕上げにしたとしている。

遊環

バンド

パッケージ