マツダは18日、軽乗用車「フレア」と「フレア カスタムスタイル」の一部改良を行って発売した。価格は、フレアが112万350円~138万8,100円、フレア カスタムスタイルが136万5,000円~163万4,850円。
今回の改良では、エンジンの摩擦低減をはじめ、エンジン制御とCVT制御の最適化、CVTディファレンシャルケースの軽量化などを行って全車で燃費改善を実現。これにより、フレアおよびフレア カスタムスタイル XSの2WD車CVTモデルは、30.0km/L(JC08モード)を達成し、全車では0.2~1.2km/L(JC08モード)の向上を果たしている。また、全車がエコカー減税の対象となっており、2WD車全モデルおよび4WD車CVTモデルはエコカー減税の免税対象となる。
また、衝突時の被害軽減をサポートする「レーダーブレーキサポート」や、停車・徐行中のペダルやシフトの操作ミスによる衝突回避をサポートする「誤発進抑制機能」などの安全装備を、フレア XSとフレア カスタムスタイル XSにメーカーセットオプション(4万2,000円)で設定した。
ボディカラーの追加も行われ、フレア XSには「アーバンブラウンパールメタリック」、フレア カスタムスタイルには「スチールシルバーメタリック」を新たに採用している。