ドリンク剤の飲用頻度

ネットリサーチ会社のマイボイスコムは、同社が運営する「MyVoice」のアンケートモニター10,405人を対象に、「ドリンク剤」に関してインターネット調査を実施。その結果、ドリンク剤が必要なシーンで"ドリンク剤以外"で飲むものは「コーヒー」がトップとなり、女性では「野菜ジュース」も多いことがわかった。調査期間は6月1日~5日。

最も飲まれているドリンク剤は「リポビタン」

ドリンク剤の飲用銘柄、飲用頻度を聞いたところ、ドリンク剤を飲む人は4割強で、「リポビタン(20.5%)」が最も多く、次いで「チオビタ」、「エスカップ」、「アリナミン」となった。また、女性20・30代では「チョコラBB」が2位となっている。

ドリンク剤を週1回以上飲む人は11.9%。飲用者は東北でやや多く、慢性的に疲労を感じている人の約半数が週1回以上飲むと回答している。また、「キューピーコーワ」主飲用者は飲用頻度が高い人が多く、「ユンケル」「ゼナ」主飲用者では飲用頻度が低い人が多かった。

ドリンク剤・滋養強壮剤の飲用銘柄

ドリンク剤の飲用シーン最多は「疲れがたまっているとき」

ドリンク剤の飲用シーンを聞いたところ、「疲れがたまっているとき」がトップで、「風邪気味・発熱など体調が悪いとき」「気合を入れたいとき」「栄養補給をしたいとき」などが続いた。

「キューピーコーワ」主飲用者は、「疲れがたまっているとき」「肩こり・目の疲れを解消/緩和したいとき」が他の層より多く、「チョコラBB」主飲用者では「肌あれ・ニキビなどを改善したいとき」、「ユンケル」主飲用者では「風邪気味・発熱など体調が悪いとき」となった。なお、「リゲイン」主飲用者では「眠気を覚ましたいとき」「長時間眠くならないようにしたいとき」などが多い傾向にある。

ドリンク剤を飲むタイミングは「朝出かける前」「仕事・勉強、家事の合間」「就寝前」の順で多くなっている。「朝出かける前」は、女性が男性を約6ポイント上回ったとのこと。「キューピーコーワ」「アスパラドリンク」主飲用者では、「朝出かける前」が5~6割と他の層より多くなっているという。