マンガ『鉄腕アトム』 1952年より連載

新宿歴史博物館は20日~9月1日、「鉄腕アトムのひみつ展」を開催する。

「新宿未来特使」任命10周年!、夏休みはアトムに会いに行こう!

東京都新宿区は2003年4月7日、新宿区高田馬場で誕生した「鉄腕アトム」を「新宿未来特使」に任命。以来10年間、「鉄腕アトム」は新宿区の様々なシーンで活躍し、新宿区の人々から愛され親しまれてきた。

同展は、新宿未来特使「鉄腕アトム」の活躍ぶりと、作者・手塚治虫がアトムに込めたメッセージ、アトムの魅力や秘密について、区民をはじめ多くの人たちに知ってもらうために開催されるもの。会場では、「鉄腕アトムのひみつがわかるコーナー」(髪型のひみつ、誕生のひみつなど)や、 手塚治虫の鉄腕アトムやその他の作品原画などを展示、大人も子供も楽しめる内容となっている。

また期間中は、手塚作品が自分のタブレットPCやスマホから作品が読める「TEZUKA SPOT」も設置。手塚治虫の作品400冊を読むことが可能となる。

関連イベントとして、手塚プロダクションの清水義裕氏を講師に迎えた記念講演会「手塚治虫の制作秘話」(7月28日 14時~16時)や、手塚治虫氏の長男でヴィジュアリストの手塚眞氏による、「アトムは本当に生まれるか?」 手塚治虫の描いた未来都市(8月24日 14時~16時)も開催する。定員は各100名で、参加料は各500円。

他にも、誕生から50年目を迎えるテレビアニメ『鉄腕アトム』の第1話「アトム誕生」、第165話「赤ん坊騒動」、最終話「地球最大の冒険」の3本を上映する「鉄腕アトム」上映会(7月28日 10時~11時30分・参加料無料)や、ワークショップ「手塚治虫のまんがを描いてみよう!」(8月11日 14時~16時、定員30名・参加料100円)、キャラクターが動く不思議なおもちゃ「ソーマトロープ作り」(会期中の毎週土曜日 13時~14時30分、参加料無料)を実施する。

テレビアニメシリーズ『鉄腕アトム』1963放送

開催日時は、7月20日~9月1日 9時30分~17時30分(入館17時まで)。休館日は、第2・4月曜日(7月22日、8月12日・26日)。会場は、新宿歴史博物館 地下1階企画展示室(東京都新宿区三栄町22)。観覧料は無料。その他、詳細は同館Webページにて確認できる。