レノボ・ジャパンは17日、ThinkPadのフラグシップシリーズ、ThinkPad Tシリーズの新世代製品で、薄型軽量モデルとなる14型ノート「ThinkPad T440s」を発表した。8月下旬より、法人向けとコンシューマ向けともに発売する予定。価格は現段階で未定。

ThinkPad T440s

CPUに最新の第4世代Intel Coreプロセッサを搭載。3セルバッテリを内蔵するほか、交換可能な6セルバッテリを合わせて搭載する。6セルバッテリはシャットダウンをすることなく交換できる。

キーボードは、昨年発表のThinkPadシリーズから引き続き、6列のアイソレーションキーボードを備える。クリックパッドは面積の広い5ボタン式のクリックパッドを採用し、Windows 8のジェスチャー操作に対応する。

ヒンジはドロップヒンジでディスプレイ部分が180度開く仕様となっている。開いたときに机との隙間がないため、画面にタッチする際にも安定するという。

詳細な仕様は後日発表する予定だが、CPUに第4世代Intel Coreプロセッサ、メモリが最大12GB(オンボード4GB+2GB/4GB/8GB)、ストレージはHDD最大1TB、SSD最大512GB、ディスプレイが14型HD+(1,600×900ドット)、OSはWindows 8 64bit。

インタフェースはUSB 3.0×1、Powered USB 3.0×1、Mini DisplayPort x1、D-sub×1、カードリーダなど。

このほか、製品ラインナップとしてフルHD(1,920×1,080ドット)のIPS液晶搭載モデルや、10点マルチタッチ対応モデルなどのラインナップの販売も予定する。