キヤノンマーケティングジャパンは7月17日、米SWITCH社のLED電球の国内販売を開始した。ラインナップは「SWITCH60(白熱電球60W相当)」「SWITCH80(白熱電球80W相当)」「SWITCH100(白熱電球100W相当)」の3モデル。価格はオープンで、推定市場価格は、SWITCH60が8,480円前後、SWITCH80が10,480円前後、SWITCH100が11,480円前後となっている。

「LQD COOLING SYSTEM」方式を採用する米SWITCH製のLED電球。写真左から

LED電球は光量が増えるとその分、発熱量も大きくなる。電球内の温度上昇はLED素子の劣化につながるため、大光量のLED電球を作るには放熱性を上げる必要がある。SWITCHのLED電球は、電球内に充填した液体シリコンの対流を利用して電球を冷却する「LQD COOLING SYSTEM」が特徴。この液冷による高い放熱効果で、白熱電球100W相当の最大1,520lm(ルーメン)という大光量を実現している。

また、290度の広配光を実現しており、白熱電球と置き換えた場合でも照明器具の配光パターンへの影響は少ない。

製品名 SWITCH60 SWITCH80 SWITCH100
口金 3.E26
光源色 電球色 白色
消費電力 13.5W 18.5W 20W
全光束 810lm 1,160lm 1,520lm
質量 300g
サイズ H124.5×φ61mm
調光対応
保証期間 3年