96%の女性が肌に「跡(あと)」があると回答。気になる肌の跡1位は「●●跡」

ジャンパールは全国の15歳～60歳代の女性を対象に、肌の「跡ケア※」に関する調査を実施した。調査は6月10日～13日にかけて行われ、600名(10代～60代各世代100名)の有効回答を得た。

95.8%が肌に跡があると回答

まず、肌にすり傷跡や切り傷跡、ニキビ跡、ストレッチマーク(妊娠線、肉割れ)などの跡があるか尋ねたところ、95.8%が「ある」と回答した。どのような跡があるかと聞くと、「すり傷・切り傷跡」(54.8%)が1位。2位は「ニキビ跡」(38.2%)だった。

次に、どのような跡が気になるか尋ねると、1位は「ニキビ跡」(202名)、2位は「ストレッチマーク」(肉割れ127名と妊娠線69名の計196名)、3位は「すり傷・切り傷跡」(184名)だった。「跡が気になる」と回答した人は全体の71.3%で、昨年の61.4%より約10ポイント上昇。夏のスキンケア意識の高まりがうかがえる。

日焼け対策は87%が実施、日焼け跡ケアは77%

続いて、夏のアウトドアレジャーの、肌トラブル対策について聞いた。日焼け対策をしている人は87.0%、虫刺されは64.1%、すり傷・切り傷は36.7%、靴ずれは36.2%だった。

また、それぞれの肌トラブルが「跡」として肌に残ってしまったしまった際に跡ケアをするか尋ねたところ、日焼けは76.9%、虫刺されは59.2%、すり傷・切り傷は59.7%が跡ケアすると回答した。

肌の跡ケア意識が高い人は露出に自信あり!?

次に、胸元・首もと・腕・脚などを露出するファッションに抵抗があるかという設問では、34.7%が「抵抗がない」と回答。しかし、40代を超えると「抵抗感がある」と回答する割合が増えてきている。

肌を露出するファッションに抵抗がないと答えた人に、肌の跡ケアについて尋ねたところ、63.4%が「跡ケアする」と回答した。特に日焼け跡にはケアすると回答した人が81.7%。肌ケア意識が高い人ほど、肌の露出に自信があることがうかがえる。

※「跡ケア」とは、完治したのに残ってしまった傷の跡を、何らかの方法で薄く軽減することを指す