アビッドテクノロジーは、同社の最新ノンリニア編集ソリューション「Media Composer 7」を発売した。価格はStandardが10万3,845円、Interplay Editionが15万5,400円、Symphonyオプションが15万5,400円。

「Media Composer 7」は、高解像度ソース素材のHD最適化配信やメディア操作の自動化など、シンプルかつスピーディなファイルベースのワークフローを提供する最新ビデオ編集ソリューション

同製品は、高解像度のデータを直接取り込んですぐにHD画質で作業でき、リフレーム処理やキーフレーム処理を終始クリエイティブにコントロールすることができるFrameFlexツールを新たに搭載。1D/3Dルックアップテーブル(LUT)やカラー決定リスト(CDL)により、リアルタイムでRAWやLogCを録音することも可能となっている。

また、トランスコーディングやコピー、コンソリデートなどの作業はバックグランドで自動処理される。さらに、リモートでのクラウドベースの共同作業を簡単に低コストで実現するInterplay SphereのMac環境でのサポートも追加されたため、場所にとらわれずリアルタイムで制作を行うことができる。