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イオンは7月10日、「ダイバーシティ推進室」を新たに設置することを発表した。グループ従業員一人ひとりの個性を尊重し、多様な人材の活躍を企業成長の原動力とするダイバーシティ(多様性)・マネジメントを推進することを目的に実施するという。
2020年、女性管理職比率50%の達成を目指す
「ダイバー シティ推進室」は、グループCEO直轄組織として、室長(田中咲氏)と2名のメンバーで発足。ジェンダー・ダイバーシティから優先的に取り組む。
具体的には、「日本一女性が働きやすく活躍できる会社」、「日本一女性が働きたい会社」の実現を目指す。また、目標に掲げる「2020年 女性管理職比率50%」の達成を目指し、一年以内を目途に中長期アクションプラン策定を進めていくとのこと。
また、経営戦略の観点から、同社社外取締役 内永ゆか子氏より助言・サポートを受け、グループのダイバーシティ・マネジメントを推進する。内永氏は、企業のダイバーシティ・マネジメントの推進を支援する特定非営利活動法人「ジャパン・ウィメンズ・イノベイティブ・ネットワーク」理事長で、ダイバーシティに対する深い造詣を有しているという。