世にあふれる恋愛テクニック。「男性はボディタッチに弱い」とか「女性は男性のギャップに弱い」とかいろいろ言われているけど、これって本当に効果はあるもの? 今回は、マイナビニュース会員のうち女性200名、男性200名に、「実際に役立った恋愛テクニック」について聞いてみた。
Q.恋愛テクを使ってみて実際に役に立ったことはありますか?
■女性
はい 8.5% いいえ 91.5%
■男性
はい 3.5% いいえ 96.5%
Q.(「はい」と答えた方にお聞きします)それはどんなテクですか? 相手の反応はどうでしたか?
女性編
■会話中のテクニック
・「常にニコニコしつつ相手の意見に同調していると相手は喜んだ」(26歳女性/金融・証券/販売職・サービス系)
・「全部ポジティブな返事をする、気があると思われてしまった」(24歳女性/機械・精密機器/その他)
・「話しているとき相手をじっと見ると、『自分のことを好きかも』と思うみたい」(27歳女性/機械・精密機器/販売職・サービス系)
・「聞き上手に徹すること、それを意識していたら、何とも思ってなかった人から『あの子は話しやすくて気にいった』と言われた」(29歳女性/医療・福祉/専門職)
■メールのテクニック
・「メールの出し方を学習した」(27歳女性/医療・福祉/専門職)
・「メールとかでハートを使ってみると、むこうもハートで送り返してきた」(28歳女性/金属・鉄鋼・化学/秘書・アシスタント職)
・「いつも押すのではなく、たまには意図的に引くこと……いつもメールをすぐ返していたが、たまに返さないときを作ると妙に心配された」(26歳女性/情報・IT/技術職)
■ギャップをみせる
・「単純なことですが、普段あまりスカートを着ないこともあり、たまにスカートを着ると結構評判がいいです」(32歳女性/不動産/事務系専門職)
・「普段は気が強いけど、恋人の前だけ弱音を吐きギャップを見せたら、マンネリ化していたが持ち直すことができた」(25歳女性/アパレル・繊維/販売職・サービス系)
■ボディタッチ
・「人混みの中で、はぐれないように相手の服のすそを持ってみる……ドキドキしてくれたみたい」(29歳女性/金属・鉄鋼・化学/営業職)
・「徐々に体の距離を縮めていき、ボディタッチを増やして接近すると、結構効果はあって、高確率で同じように距離を縮めてきてくれる」(25歳女性/運輸・倉庫/秘書・アシスタント職)
■その他
・「目が合ったらニコッとする、3割くらいの人はほんのり喜んでくれます」(26歳女性/その他/クリエイティブ職)
・「彼氏の甲斐性をたまに褒めて彼氏に程よくごはんをおごりにしてもらった、やっぱり褒められると満更でもない感じでした」(24歳女性/金融・証券/専門職)
男性編
■統計学的(?)恋愛テク
・「血液型別、女性の口説き方」(34歳男性/機械・精密機器/営業職)
・「ミラーリング」(25歳男性/自動車関連/技術職)
■王道系恋愛テク
・「押してだめなら引いてみる」(26歳男性/食品・飲料/技術職)
・「プレゼントにバラの花束を贈った、相手は涙を流して喜んでくれた」(39歳男性/情報・IT/販売職・サービス系)
・「サプライズで会いに行きました、すごく喜んでました」(29歳男性/マスコミ・広告/クリエイティブ)
■総評
恋愛テクが「実際に役に立った」と答えた人は、女性8.5%、男性はわずか3.5%だった。気になる恋愛テクはあるがまだ試したことがない人、もしくは「無意識に使っている」という人が多いのかもしれない。
女性からおすすめの声が多かったのは「男性との会話」中に使えるテクニックで、話している最中に相手の目をじっと見つめる、聞き役に徹する、相手の話に同意する、リアクションを大きくする、などだった。女性はおしゃべり好きが多いためか「話し過ぎて失敗」しがちだが、モテる女性は聞き上手とはよく聞く。さらに男性は褒められることにも滅法弱いので「へえ~すごい!」「さすが!」と褒めながら話を聞いてあげればぐっと心をつかむことができるとのこと。なるほど。
メールを使ったテクニックも報告されており、1つは「ハートの絵文字を使う」というもの。よく聞くテクニックだが、「むこうもハートで送り返してきた」など効果はあるようだ。わざと返信を遅くしたり早くしたりと、メールによる駆け引きをしている女性もいた。
男性が試した恋愛テクに「ミラーリング」というものがあったが、これは相手の仕草や動作を鏡に映したようにまねることらしい。相手が足を組んだら同じように足を組んだり、視線を同じ方向に移してみたり。同じ動作をすることで、相手は「どこか自分と似ている……」と親近感を抱くようになるとのこと。また、「プレゼントにバラの花束を贈った」といったベタなテクニックも効果アリとのことだった。試してみたい恋愛テクがあっただろうか。
調査時期: 2013年6月19日~2013年6月22日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 女性200名/男性200名
調査方法: インターネットログイン式アンケート