REX-ET60

ラトックシステムは、RS-232C機器をEthernet経由で接続し、管理/制御できるEthernet to RS-232Cコンバータ「REX-ET60」を発表した。7月中旬から発売し、価格は27,300円。

本機とRS-232C機器を接続することで、RS-232C機器を既存のネットワークに組み込むことが可能。離れた環境にあるRS-232C機器を、遠隔で管理/制御できるようになる。添付のオリジナルドライバによって、仮想COMポートとして認識させられるため、PCのIRQリソースを消費しない。

RS-232CのインタフェースはD-Sub 9pinオスで、接続する機器によっては変換コネクタが別途必要。通信速度は1,200 / 2,400 / 4,800 / 9,600 / 19,200 / 38,400 / 57,600 / 115,200 bps。なお、接続機器として、モデム、TA、シリアルマウスはサポートしていない。本体サイズは約W89.5×D86.2×H24mm、重量は約205g。対応OSはWindows XP / Vista / 7 / 8。