東京都・お台場で自衛隊や海上保安庁らが「サンダーバード博」関連イベント

日本科学未来館は、9月23日まで開催の企画展「サンダーバード博～世紀の特撮が描くボクらの未来～」の関連イベントとして、様々な企画を実施する。

「先端科学技術展示」と連動した期間限定のスペシャルイベント

「サンダーバード博」は、1965年にイギリスで誕生した特撮作品「サンダーバード」に登場するテクノロジーを、現在の先端科学技術とともに紹介する企画展。今回実施されるのは、同展内の「先端科学技術展示」と連動した、出展協力企業/団体による期間限定のスペシャルイベントとなる。

「ペーパークラフト"紙ぶるる"で地震に強いおうちを作ろう!」(7月26日 第1回13時～、第2回15時～)は、地震に弱い建物の特徴を実験しながら楽しく理解できるペーパークラフト教材"紙ぶるる"を使用したワークショップ。定員は、各回20名。当日、先着順で整理券を配布する。

「陸上自衛隊と先端メカがやってくる!」(8月10日・11日 10時～17時)は、陸上自衛隊で実際に活躍している本物の高機動車と軽装甲機動車を展示。また手投げ式の偵察ロボットや球形飛行体の模型など、将来の装備化を目指して研究開発している先端メカの数々も紹介する。

「海上保安庁がやってくる!」(8月17日・18日 10時～17時)は、海上保安庁の業務を迫力ある写真パネルで紹介するほか、オリジナルストラップが作れるロープワーク教室や子供向けミニ制服の試着記念撮影会などを行う。

「海上保安庁-特殊救難隊のしごと」(8月18日 第1回11時30分～、第2回14時30分～)は、人命救助の最前線の仕事について、海上保安庁の元・特殊救難隊長が解説するワークショップ。定員は各回20名。当日、先着順で整理券を配布する。

「水のろ過と地球環境を考える」(8月22日・23日 第1回13時～、第2回15時～)は、小学校5年生で学習する「もののとけ方」をテーマに、ろ過実験を通じて「ものがとける」ことや「粒子の存在」について、将来の水不足や地球環境問題とともに一緒に考えるワークショップ。定員は各回20名。当日、先着順で整理券を配布する。

その他、「吹奏楽コンサート」(8月24日)や「大型測量船『拓洋』見学会」(8月11日)などを実施。なお、イベント内容、日時などは都合により変更になる場合がある。

「サンダーバード博」の会期は、7月10日～9月23日。開催時間は10時～17時(入館は閉館時間の30分前まで)。会場は、 日本科学未来館 1階 企画展示ゾーン(東京都江東区青海2-3-6)。休館日は火曜日(ただし、祝日と春・夏休み期間中は開館)。入場料は、当日・大人1,300円、18歳以下700円。その他、詳細は同イベント公式ページで確認できる。