いよいよ7月13日にも英ウィリアム王子との間の第1子の出産予定日を迎えるキャサリン妃は、現在豪華な出産用のスイートルームに滞在中で、そこにはシャンパン、高級アメニティーグッズ、リクライニングチェアなどが用意されているという。
キャサリン妃は13日にロンドンのパディントン地区にあるセント・メアリー病院に隣接した特別病棟のリンド・ウィングで出産予定と伝えられているが、この部屋は1泊6,265ポンド(約94万円)のスイートルームは延泊につき2,200ポンド(約33万円)が加算され、3泊すると1万ポンド(約150万円)以上。さらに、婦人科医、小児科医、助産婦、看護師、授乳の専門コンサルタント、保母などが常時スタンバイして、万全の準備が整えられている。
万が一出産時に何らかの問題が発生した場合には、隣のセント・メアリー病院に搬送され、適切な治療を受けることも可能。衛星テレビ、ラジオ、Wi-Fiへのアクセスを兼ね備えているうえ、毎日新鮮な花束が届けられるなど至れり尽くせりのこのスイートルームには、分厚いカーテンが用意されてプライバシーが完全に守られている。無事に出産した際には、一流シェフがキャサリン妃とウィリアム王子のために腕を振る舞う予定。
キャサリン妃の前には、故ダイアナ元妃も1982年にウィリアム王子を、2年後の1984年にはヘンリー王子を同じリンド・ウィングにて出産している。キャサリン妃は、出産直後の約1カ月半、ロイヤルベビーを連れてイングランド南東のバークシャー州にある485万ポンド(約7億3,000万円)相当の実家で両親と過ごす予定。彼女は以前、実家にいる時が「一番安全で落ち着くことができる」と話していた。
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