札幌市交通局はこのほど、市電の新型低床車両A1200形の愛称募集を開始した。応募資格は、札幌市内在住、もしくは同市に通勤・通学している人。札幌市交通局公式ページまたは郵送で受け付けており、締め切りは8月8日(必着)となる。
大賞に選ばれた作品には、札幌プリンスホテル1泊2食天然温泉付き1室4名宿泊券が贈られる(同一名称多数の場合は抽選)という。また、参加賞として、日本ハムファイターズ観戦ペアチケットS指定席が抽選で50名に贈られる。選考によって決定した愛称は、8月25日開催の「2013年市電フェスティバル」にて発表される。
札幌市電の新型低床車両A1200形は5月5日に運行開始。札幌の先進性やさわやかな気候風土などを、白と黒でイメージしたスタイリッシュな外観が特徴。地面から床面までの高さは従来の車両より約50cm低くなり、高齢者や身体障害者など誰でも乗降しやすくなった。車体を長くしたことで、定員は従来車両より約2割増え、71人となっている。