ヤマダ電機は7月11日、創業40周年を記念して同社オリジナルの7インチタブレット端末「EveryPad」を発表した。全国のヤマダ電機、ベスト電器、ツクモ電機などのヤマダ電機グループ各店、同社オンラインストア「ヤマダ電機 WEB.COM」で7月12日より発売する。価格は21,800円。

EveryPad

EveryPadは、レノボ・ジャパンと共同で開発した7.0型(1,024x600ドット)のIPS液晶を搭載したタブレット端末。プロセッサに1.2GHz・クアッドコアの「MediaTek MTK 8125」を採用し、1GB(LPDDR2)のメモリ、16GBのストレージを内蔵する。外部メモリとして、最大64GBのmicroSDカードは利用可能。OSはAndroid 4.2。

寸法・重量は194(W)×120(D)×11(H)mm・約345g。駆動時間は約7時間(Wi-Fi使用時)、充電時間は約2.5時間(AC アダプター)。専用のスタイラスペンも付属する。

機能面では、背面に500万画素、前面に30万画素のカメラを搭載。加えて、「デンちゃん」と呼ばれるキャラクターが会話を通して、さまざまな質問に回答してくれる音声対話アシスタント機能を搭載。レストラン情報や乗換案内、地図の表示などのほか、検索結果をメールで送信することもできる。このほか、ビデオ電話や音声通話、手書き入力などのアプリケーション「7notes with mazec」をプリインストール。さらに、ヤマダ電機のソーシャルネットワークサービス「YAMADA Multi SNS」専用アプリも搭載。このSNSアプリを利用することで、同製品購入者限定セールへの招待などさまざまな特典を受けられるという。このほか、画面を見なくても利用できる「ドライブモード」機能が8月中旬に追加されるという。

背面に500万画素、前面に30万画素のカメラを搭載

なおEveryPad購入者は、同社ならではのサービス「2年間の長期保証」が利用可能。さらに先着5,000台となるが、WiMAXとauの3G通信に対応したモバイルWi-Fiルーター「Wi-Fi WALKER WiMAX HWD13」とセットで購入すれば、本体価格0円でEveryPadが購入できる。

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