メルセデス・ベンツ日本は、多目的コンパクトカー「Bクラス」の内外装に特別装備を追加した特別仕様車「B 180 Northern lights black LIMITED」を発売した。全国で250台の限定販売で、納車は8月下旬からの予定。
「Bクラス」はコンパクトなボディながら最大1,545リットルのラゲッジ容量を備え、コンパクトクラスで世界初のレーダー型衝突警告システム「CPA」を標準装備するなど、高い機能性と安全性が魅力のコンパクトカーだ。
今回発売された特別仕様車は、「B 180」をベースに、メモリー付フルパワーシートやシートヒーターなどの快適装備を追加し、人気のバリューパッケージを標準装備とした。バリューパッケージは縦列駐車時にステアリング操作を自動的に行うアクティブパーキングアシストや、ラゲッジ容量の調整と用途に応じたアレンジが可能な「EASY-VARIO PLUS」などを含むオプションとなる。
同特別仕様車のために開発された専用リアシートエプロンも装備。装着時でもシートベルトやチャイルドシートが使用できるように設計されたシートカバーだ。ボディカラーには見る角度や光の反射によってさまざまな色味に変化するオーロラをイメージし、新色「ノーザンライツブラック」を採用。ステアリングは左のみで、価格は336万円。