ロイヤリティ マーケティングは、関東1都6県、関西2府3県の20代~60代の男女を対象に、「夏休みの旅行に関する調査」を実施した。調査は6月7日~11日に行い、2,523名の有効回答を得た。
国内旅行で何をしたい? 1位は「温泉」
まず、いつ夏休みを取る予定か尋ねたところ、「分からない・決まっていない」という回答が50.3%で最も多かった。2位の回答は「8月中旬」(28.0%)、3位が「8月上旬)(9.9%)で、6月上旬に夏休み取得を計画する人は、「お盆の時期」に集中していることが分かった。
未婚者は夏休みは自分の好みを優先!?
次に、夏休みの国内旅行で何をしたいか聞くと、一番人気は「温泉」(56.3%)だった。次は「グルメ」(36.1%)、「自然」(33.9%)、「のんびり過ごす」(33.9%)となっている。未既婚別に見ると、既婚者に比べて未婚者は「グルメ」から「自己啓発」まで幅広い項目で高い回答率を示しており、自身の好みを優先できることが分かる。
国内旅行の1人あたり予算は5万円
続いて、夏休みの旅行プランについて尋ねたところ、1位は「まだ決まっていない」(51.7%)、2位は「国内旅行(宿泊)」(35.6%)、3位は「国内旅行(日帰り)」(13.0%)だった。予算別(ひとり当たり)にみると、国内旅行(宿泊)は「5万円以内」が68.7%、国内旅行(日帰り)は「1万円以内」が35.3%となっている。
夏休みの旅行の予約・申し込み方法について聞くと、「旅行代理店(オンライン)」が43.2%、「宿泊先(オンライン)」が32.6%と、オンライン予約・申し込みが高い割合を示している。性・年代別でも、全体の結果と大きな差はみられなかった。